こんにちは。
18日は夫の誕生日でした!
プレゼントを買いに行こうと思っていたのですがが、まるもが移動してくれない。
プレゼント、前もって準備しとけばよかった…って毎年思うんですよね。
まるもがヒザ(お腹?)に乗ってどいてくれない…。
力ずくでってこともできるけど、嬉しがりのワタシにはできない…(笑)
気持ちよさそうに寝てらぁ。
そんなまるもがわが家にやってきて6月19日で1年になりました。
夫の誕生日と1日違いなのには理由があります。
今日と同じく、前もってプレゼント考えておけば、夫の誕生日をまるもの記念日にすることができたのになぁ。
そんなことを考えながら、まるもが来た日を思い出してみました。
2020年6月18日
昨年の誕生日、夫の欲しいもの(プレゼント)を考えていて、彼がよく検索しているものをヒントに考えた結果、思いついたのが「ねこ」でした。
毎日のように、猫の動画を見ていた夫。
え?癒されたいの?
動物は好きだけど、メダカ以外飼育したことがない夫と、動物を触ることができない3人のわが子。
ずっと前から母に「猫飼わへん?可愛いで」と言われてはいたんです。
猫に限らず、いつか動物を飼いたいとは思っていたものの、お世話が大変やろうし…と、自分の中で言い訳ばかりして諦めていました。
やっぱり猫を飼うのは無謀かな、と思いつつも、保護ネコを検索。
きっかけなんて、小さなものなんですよね。探し始めたら真剣に飼うことを考えているんですよね(笑)
数時間後には、自宅から30分くらいの地域で、里親を募集している方と繋がることができました。
でも、この時はまだ、面会しようとしてたのは、まるもじゃないんです。
まるもの兄弟の男の子に一目惚れだったんです(笑)
その子はもうトライアルが決まっていて、「この子はどうですか?」と紹介されたのが、まるもでした。
可愛い!と最初から思ったわけではないんですよね(笑)
この子の兄弟の男の子が可愛すぎたのもあるのかもしれないですけど、一目見て、「この子だ!」と思ったわけではなかったんです。
でも、せっかくなので会ってみたいな、とは思いました( ^ω^ )
すぐにトライアルすることを保護親さんに告げて、初めて家族に報告しました。
本当はちゃんと家族に話してから、っていうのが筋だということもわかっているんですが、サプライズしたかったっていうのもあるし(保護親さんにも相談済み)、こどもたちに「いつ?いつくるの?」ってうるさく言われたくなかったんですよね。また決心が鈍るかもしれないし。
生命のことなので、慎重に考えて!とお叱りの言葉も聞こえてきそうですが、それは間違いない。その通りです。
どれだけ準備万端でお迎えしても、家族との相性が悪くてトライアルを断念してしまうこともあるし、まずは会ってみないとわからない!会わなきゃ何も始まらない!
ワタシの母も猫を2匹飼育しているのですが、「もしアカンかっても、ワタシが飼うし大丈夫やで」と言ってくれてたのも安心して保護親さんに相談、トライアルできる要素でした。
それなら、家族に伝えるのが早くても遅くてもあまり関係ないのかなって。
こどもたちは、動物は触れないですけど、可愛い動物は大好きでしたし、きっとこの家族なら仲良く育てられるだろうと、不安はありませんでした。
2020年6月19日
2020年6月19日の20時、初めてまるもに対面しました。
想像していたより小さく、保護親さんのお宅を活発に走り回っていました。
保護親さんと注意事項やお約束を確認して、いざわが家へ!!
持参したキャリーバッグに入れて、車に乗り込むと、体は小さいのにすごく大きな声で啼くんです。
当時、生後2ヶ月くらいだったんですけど、キャリーバッグを抱えているワタシの母がてんやわんやしてました(笑)
その時は、保護親さんと離れるのが不安なのかな、と思ってたんですけど、単純に車が怖かったみたいです。今でも病院に行くときなどに乗る車ですっごく啼くので(笑)
家に着くと、家族がワクワクして待ってました。
キャリーバッグから出した瞬間、戸惑うまるも。
なぜか2階の夫の部屋に逃げ込み、隠れて出てきませんでした。
そりゃ、怖いよね。
まるもにしたら、何が何だかわからないよね。
もう、進撃の巨人の世界だよね。自分より大きい生き物に覗き込まれるなんて恐怖しかないよね!!
でも、走り去るまるもに、こどもたちもビビりまくって「ひゃっ!」
触ってみたいけど、怖くて触れない〜!!
仕方ない、自己紹介はまた明日だね、とその日は夫の部屋にダンボールをそっと設置して寝ました。
翌日(2020年6月20日)
翌朝。
いそいそと起きてきたワタシを横目にくつろぐまるも。
ふやかしたごはんもしっかりとたいらげて、この態度。
生まれた時からココにいますけど?くらいの順応性。はやない?
てなわけで、トライアル続行決定!
この日からまるもとの生活が始まったのです(^ ^)
こどもたちはすぐまるもに触れるようになり、メロメロに。
母にも「こどもたちも大丈夫そうやわ」と伝えると、「ワタシが飼いたかったわぁ」と少し残念がってました。
今でも母がわが家に来ると、まるもはスススと母に寄って行きます。(猫の匂いが気になるのかも)
意外と、母とまるもが相思相愛だったのかもしれません(笑)
さぁ、ここから娘とのライバル関係が始まったり、数ヶ月後にはTwitterデビューしたりします。
そして、7月2日に正式にわが家の一員になる契約を交わしました。
毎日のように爪で引っかかれる腕とカーテン。幾度となく粗相されるカーペットや布団。
まるもが悪いわけではなく、防げなかった自分を責め、イライラした日々(笑)
子育てですらちゃんとできていないのに、動物を飼うことなんてできるんだろうか、と考えすぎて踏み出せなかった一歩ですが、夫のバースデーサプライズを言い訳(!)に、勢いで保護親さんに相談してみるのもアリなんだな、と思いました。
ワタシの母親が「アカンかったら私が飼うから!」と言ってくれたのが、一番の後押しがあったからできたサプライズでしたけどね。この言葉がなければ、今も動物は飼っていないし、探してもいないと思います。無責任なことはできないですしね( ´Д`)
でも、あの時、決断した自分を褒めてあげたい!
こうしてまるもに出会えて、1年経った現在も可愛くて仕方ない。
何年かしたら、ワタシかまるものどちらかが先に虹の橋を渡るかもしれないけれど、その時まで、その瞬間までまるもを愛でたいと思います。
いろんな偶然が重なって出会ったワタシたちだから、その「縁」を「絆」に。
生き物を飼うってことを、簡単に決めたとしても、最後まで責任を持てるならそれで良い。
世の中の野良猫がみんな不幸だなんて思わないけど、やっぱり食べること、寝ることに不安のない生涯を送ってほしい。
ワタシもその一助を担えたのならうれしいな。
あと何年一緒にいられるかわからないけれど、一日一日を大切に過ごしていきたいと思います!
そして、来年こそは、早めに夫の誕生日プレゼントを用意しておこうと思います!!
今年は結局、Tシャツ2枚と、発泡酒2ケース差し上げました!!(笑)
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!
おしまい♪
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