こんにちは!ゆきちです(^ ^)
2021年9月5日に譲り受けた保護猫「おと」と「こたろう」。
歯が生え始めて、哺乳瓶での授乳も終わり、そろそろ本格的に離乳食開始した時のお話を!
ボランティアさんに育てていただいている間にも、柔らかい缶詰(ソフトムース食)を食べていた子猫たちですが、ミルクと併用だったので、少しずつミルクを減らして、いずれはミルクを卒業します。
今回は、
- いつ頃ミルクをやめればいいの?
- ごはんを1日何回あげるの?
- 量はどれくらいで、何カロリー?
- 水っていつから用意するべき?
と、ワタシが疑問に思ったことで、獣医さんに聞いたり、実際に試してみたことを書いていこうと思うので、参考になればうれしいです!
ミルクは乳歯が生え揃う頃には卒業!
離乳は生後3〜4週で、乳歯が見えたら始めどき!
大きなキバのような歯が見えてきたらスタートです!
今まで哺乳瓶であげていたミルクを、小さな浅いお皿に入れて飲ませます。
ペロペロと上手に飲むことができたら、ミルクに少しずつ離乳食などを混ぜて硬くしていきます。
ミルク
↓ 大きな歯が生えてきたら
ソフト食+ミルク
↓ 子猫用フードに興味を示したら
ソフト食+お湯でふやかした子猫用フード+ミルク
↓ そろそろミルクは卒業!
ソフト食+お湯でふやかした子猫用フード
↓ 柔らかいごはんの上に数粒のカリカリをトッピングしてみて
お湯でふやかした子猫用フード
↓歯が生えそろったら
子猫用フード(カリカリ)
生後6〜9週くらいで子猫用フードだけになるペースで良いらしいので、ゆっくりでいいと思います。
子猫用フードだけになる頃には乳歯もしっかりと生え揃っていると思うので、ミルクはやめてOK。
その代わり、常に新鮮な水を用意してあげることが大切です!!
うちの子猫たちは現在、推定で生後5〜6週くらいなので、ソフトムース食+子猫用フード+ミルクの段階です。
ちなみにウチの子たちも食べているソフトムースと子猫用フード♪
便利なセットで売ってます↓
原材料の最初に書かれているのがお肉なので、すごくよく食べます。
子猫が食べていると、「まるも」が狙っているのが笑えますw
それくらいいいニオイ♪( ^∀^)
でも、「まるも」にはカロリーオーバーなのであげられません!!
ロイヤルカナン、手に入りにくくなってたけど、解消したのかなぁ?
ごはんは1日何回?
現在、我が家では1日4回ごはんを食べさせています。
時間ははっきりと決まっていないけれど、大体5〜8時間おき。
朝8時、昼13時、夜18時、夜中0時あたり。
昼13時から18時は5時間しかあいていませんが、運動量がハンパなくて、お腹が空くのかも。
基本的にワタシは子猫たちが「お腹すいた!」とアピールしてこない限りは6時間以上は待ちたいところ。
でも、最近は夜中はぐっすり眠って、8時間空けても大丈夫になってきました。
うちの子猫(生後5〜6週)を診てくださっている獣医さんには、『この時期は1日に3回は絶対あげてほしい!』と言われています。
もっと週齢が小さければ、1回に摂取できる量が少ない分だけ頻回に上げることが大切ですし、成長するに連れて胃も大きくなって、たくさん食べられるようになれば、回数も3回程度になり、成猫になる頃には1日2回になってきます。
もし、食べ残すようであれば、1回の食事量が多いのかもしれないので、少し減らして、その分回数を増やすなどして様子をみてください(^_^)
猫によっては「味」にうるさい子もいるので、単純に好みじゃない場合もあります。
あまりに食べないようであれば違う味も試してみる価値ありです!
体重は週齢×100gが目安だそうで、いつ生まれたかわからない子猫も、体重を測ると大体の週齢がわかるよ、と獣医さんが教えてくださいました。
ちなみに、「おと」は540g、「こたろう」は600gだったので、生後5〜6週だねと言われています。
1回の食事量とカロリー
量やカロリーは食べているフードの種類や、体重によって違ってきます。
ネットで調べてみると、子猫のカロリー計算は
(猫の体重○kg×30+70)× 2 = カロリー だそうです。
例えば、うちの「こたろう」でいうと、体重が600g(0.6kg)なので、
(0.6kg×30+70)× 2 = 176 kcal ←このカロリーを目指します。
(×2のところは、室内飼いや避妊・去勢手術をした猫は×1.2で計算、外に出かける猫は×1.4、肥満気味の猫は×1で計算するそうです。授乳中の猫は子猫と同じ×2で計算です★)
我が家の子猫たち(生後5〜6週)でいうと、大体1日に169.04kcal(1食あたり約42kcal)を摂取しています。
内訳は、
ソフトムース食20g → 19.2kcal
ミルク10cc → 9.8kcal
子猫用フード3g → 13.26kcal
合計 42.26kcal × 4回 = 169.04kcal
お腹が空いた!と鳴く時は、食事の時間を早めたり、おやつ(7kcal)を与えています。
体重の増え方も1日15〜18gくらいで推移しています。
※体重の増え方は1日10〜15gが適正だと言われています(^ ^)
一概にカロリーだけでごはんの量を決めるのはオススメできないので、ちゃんと体重の増減も含めて考えていけると良いですね(^ ^)
今のところ、クリアかな。いや、ちょっと体重増えすぎかも(笑)
この調子でがんばります٩( ‘ω’ )و
ミルクの間もお水は用意するべき?
ワタシ、これに悩んでたんですよね。
お水っていつから与えればいいんだろう?って。
本には「子猫フード(カリカリ)だけになったら」って書いてあったんですけど、単純にノドが渇くこととかないのかな?って。
カロリー計算してるから喉の渇きを潤すのに高カロリーのミルクってどうなんだろう?って。
そもそも、猫は水分をあまり摂取しない動物だというのは、なんとなくわかってはいます。
ソフトムース食やふやかした子猫フードには水分を含んでいるので、別でお水を与えなくても大丈夫みたいに書いてあるんですが、ホンマに〜?と疑ってみたり。いっぱい遊んだ後とか喉渇かないの〜?と心配になってみたり。
実際、ソフトムース食+ミルクでふやかしたフードを与えている時は、お水を与えていなくてもしっかりと排尿はあったし、脱水になっている様子も見られませんでした。
ほな、大丈夫なんやな(笑)←単純か。
しかしながら、案ずるより産むが易し。
とりあえずごはんの隣に水のお皿を置いてみました!(結局置くんかい)
お皿に顔を突っ込んでびっくり!お水が透明だから何もないと思ったみたいです(笑)
その後も飲まない…(・∀・)
お顔ピチャンの衝撃が大きすぎたか…。
でも、まだまだ気温が高い季節なので、ちゃんと水分も摂取して欲しいので、フードをふやかす時に使っているミルクを卒業して水に変えた後も、しばらくは一緒にお皿に入れて、汁ごと摂取させるようにしようと思います。
少し高さのある器だと、猫もラクな姿勢で飲水できます♪
まとめ
いかがでしたか?
◉ミルクは乳歯が生え揃えば卒業!
◉ミルク(液体)→ ムース食(ペースト)→ ふやかした固形食 → 固形食 と、焦らず段階を踏んで離乳していきましょう!
◉1日のトータル摂取カロリーを計算してわかっていれば、1回の食事でどれくらいのカロリーを摂取すればいいかわかりやすいですよ!
◉水はカリカリだけになってからでOKだけど、飲みそうならちょこっと置いて、慣らしていくのもアリ!でも、排便に変化があるようなら様子を見てくださいね!
あくまで、わが家の子猫の体重から考えた量とカロリーなので参考程度に♪
カロリー計算は、子猫の間はダイエット目的ではなく、これくらいは摂取してほしい!の目安であることを忘れずに(^ ^)
それから、忘れずやってほしいことが、食後、口を拭くこと!
口周りを清潔に保つということと、ちゃんと食事が終わったことを理解する儀式として( ^ω^ )
このあと、トイレに連れて行くと、ウチの子猫たちは、ほぼ100%で排泄します(笑)
なので、これも儀式のひとつかな( ^ω^ )
まだまだ子猫を育てることに余裕もなく必死な毎日ですが、1日1日大きくなるこの子たちの今しか見られない可愛い姿を楽しみたいと思います(๑>◡<๑)
今日も最後までお読みいただきありがとうございました!
では!!
おしまい♪